カスタマーハラスメント対策指針
Employee Safety and Protection Policy

カスタマーハラスメント対策と職員保護の基本方針

ユニオンソーシャルシステム株式会社

 

 

■ 基 本 指 針

1. 本指針の作成の目的(基本的考え方)
当社は、福祉に従事する職員(以下、職員という。)が、安心して働ける環境を確保するため、利用者やその家族等からのハラスメントを防止し、職員の尊厳と安全を守ることを基本方針とします。

2. 法律の遵守
当社は、カスタマーハラスメント対策企業マニュアル、労働施策総合推進法などの関連法令を遵守し、職員に対する利用者やその家族等からのハラスメント防止に取り組みます。

3. ハラスメントの種類
福祉サービスの提供上、暴力や暴言、執拗な嫌がらせ、過剰なサービスの強要、契約や法令に定めのない要求等といったハラスメント(以下、ハラスメント等という。)が生じる場合があります。ハラスメント等とは、利用者やその家族等から職員に対して行われる以下の分類による行為を指します。

○身体的暴力:つねる、ひっかく、たたく、蹴る、物を投げつける、唾を吐くなどの身体的な攻撃。
○精神的暴力:攻撃的な態度で大声を出す、過大なサービスを繰り返し要求する、人格や能力を否定する発言、脅迫的な言動など。
○セクシュアルハラスメント:不必要な身体接触、性的な発言や関係の強要、食事やデートへの執拗な誘い、性的な内容の視聴物の提示など。

4. 発生時の対応
ハラスメント等が発生した場合、以下の対応を行います。

○記録:万が一、ハラスメント等が生じた(生じ得る)場合、当該状況を再現できるように、動画や音声データ等による記録をとります。また、発生日時、場所、状況、対象人物、具体的な行為内容を記録し、当該職員に加えて顧問弁護士等との相談の上適切な対応を取るよう努めます。

○相談体制の整備:発生した(生じ得る)場合には上司等が同席します。その後も、職員が安心して働けるよう、相談できる窓口、および法律相談の機会を設けて、迅速かつ適切な対応を行います。

○被害者への支援:必要に応じて医療機関の受診等を手配し心身のケアを行います。また、暴力行為(これに類する被害)による怪我が生じた場合には、傷病見舞金をお支払いいたします。

○傷病見舞金の支払い:被害の程度に応じて、治療や移動等のため「傷病見舞金」を支給します。見舞金は、過去の事例と照合しその程度に応じて、3千円、5千円、1万円を現金等にてお渡しします。租税等の取り扱いについて「租税特別措置法関係通達 61の4(1)-10(2)、61の4(1)-18(4)。その金額が社会通念上相当と認められるものなら、傷病見舞金の場合、福利厚生費等として損金算入することができる(同61の4(1)-10(2))」

○再発防止:事案の分析を行い対応手順、研修、マニュアルの見直しなど、できる限り再発防止策を講じます。

5. 閲覧
本指針は、全職員がいつでも閲覧できるようにし、ハラスメント等防止の意識を高めます。

以上

ユニオンソーシャルシステム株式会社 

代表取締役 加藤翔

制定日 令和07年03月01日

改定日 令和07年03月19日

 

情 報 公 表

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